読んだ本をひたすら列挙。読書のペース配分とその後の読み直しのためのメモ。学而不思則罔、思而不学則殆。
物理学における機械学習と、科学書誌学の特集。どちらもサーベイ的な側面はあるが、なかなか専門的な議論が展開される。ハミルトニアンをニューラルネットワークで推定する話や、Physics-Informed Neural Networkの動向はその中でも読みやすく参考になる。科学書誌学の方は、科学論文のレビューにおけるバイアスの存在(そもそも存在するかどうか)とその対処法あたりが興味深い。あまり結論づいていないことが窺える。
Author:坂間 毅 (Sakama Tsuyoshi)
コンサルティングファームに所属。数学の哲学を専攻して研究者を目指し、20代のほとんどを大学院で長々と過ごす。しかし博士号は取らず進路変更。以降IT業界に住んでいる。
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