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長岡洋介『電磁気学 I』

物理学徒は大学の最初のほうでみんな読んでいる電磁気学の名著。基本的な例題を絡めて、クーロンの法則から始まる。静電場の基本的な法則、ガウスの法則とストークスの法則。積分の形で導入された後、微小領域での議論に移って微分の形で丁寧に書き直す。導体と電流についての議論を挟んで、静磁場の議論へ。静電場と類比的に議論される。静電ポテンシャルと類比的にベクトル・ポテンシャルを定義して上巻は終わる。


記述は丁寧だが、相変わらず物理の考え方に私はあまり馴染んでいないので、本文はなんとなく読めるものの問題はどうアプローチするやら分からないというレベル。

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坂間 毅 (Sakama Tsuyoshi)

Author:坂間 毅 (Sakama Tsuyoshi)
コンサルティングファームに所属。数学の哲学を専攻して研究者を目指し、20代のほとんどを大学院で長々と過ごす。しかし博士号は取らず進路変更。以降IT業界に住んでいる。

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